猛暑の夏!!!
公園巡りもちょっと躊躇してしまうような天候ですが、体力が有り余る2歳児と1日家で遊ぶというのもまた一苦労。

木陰がある水辺の公園を探そう!
今回は、そんな思いで向かった北区滝野川にある「音無くぬぎ緑地」をご紹介します!
石神井川沿いの緑道を進んでいくと、突如現れるのは大きなアスレチック遊具。
軽井沢かどこかにあってもおかしくないくらい本格的!そして何より自然がすごかったです・・・!
今回も、親子でのお出かけや近隣公園探しの参考にしていただけたら嬉しいです♪
基本情報
- 住所
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東京都北区滝野川4丁目33−13
- アクセス
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JR「王子駅」から自転車で約7分(徒歩22分)
都営三田線「新板橋駅」から徒歩約6分 - トイレ・自販機・ベンチなど
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- トイレなし
- 自販機なし
- ベンチあり
- 大人用健康遊具あり
外観・遊具・設備
「音無くぬぎ緑地」は、石神井川の旧流路を整備して作られた「音無緑地群」の一部。
実はこの一帯、石神井川上流側から順に、音無くぬぎ緑地、音無こぶし緑地、音無かつら緑地、音無けやき緑地、音無えのき緑地、音無みずき緑地、音無もみじ緑地、音無さくら緑地というなんと8か所の緑地が連続して整備されています!
それぞれ北区が管理する区立の緑地公園で、名前に木の種類(クヌギ=櫟、コブシ=辛夷、カツラ=桂、ケヤキ=欅、エノキ=榎、ミズキ=水木、モミジ=紅葉、サクラ=桜)が付けられているのが特徴です。
音無シリーズは、木の名前で巡る緑の回廊ということですね🌳
今回は一番上流に位置する「音無くぬぎ緑地」に訪問です!
そもそも、石神井川は、小平市を源流として、西東京市・練馬区・板橋区・北区を経て隅田川に至る川でして・・・



パパ早く~!!
長くなりました!
早速行ってみましょう!!
園内に入るとまず目に付くのが、大型のアスレチック遊具です。


入口付近には「スタート」と書かれたかわいい看板があり、そこからアスレチックコースA・Bの2つのコースが始まります。




コースAは、揺れる吊り橋やネットブリッジ、ロープを使って登る階段付きすべり台、最後はトンネル型すべり台など遊びごたえたっぷりの遊具が連なっています。
コースBもバランスブリッジやはしご、平均台などを登っていき、最後にトンネルすべり台に辿りつく構成です。
小さい子どもはコースAが挑戦しやすいと思います。
全体像は遊具説明板がわかりやすいかな?本格的ですよね♪


写真で見てもわかるように公園全体が緑、木陰にあるので直射日光が当たらず涼しく遊べます。
そして、遊び疲れても、遊具横の階段を登った少し高台には屋根付きの東屋があり、一息つくことができます。




そして、東屋から石神井川を眺めると・・・


墨田川沿いの豊島四丁目リバーサイド公園では、カニがいましたが、石神井川ではカモ!
東京の真ん中の普通の公園で、せせらぎを聞きながら自然観察ができるって贅沢ですよね!
自然だけでなく目線を上げてみると・・・


音無くぬぎ緑地は、埼京線の線路のすぐそばということもあり、ひっきりなしに埼京線やりんかい線の電車が通過します。
アスレチック×自然×電車
小さな子どもにとっては最強ですよね!
その他の写真もご紹介しておきます。






良かった点・気になった点
- 木陰と風が心地いい!猛暑日でも直射日光を避けて遊べるのは、子連れにはありがたいポイント。川沿いということもあり、思った以上に風通しも◎でした。
- 大型アスレチックが本格派!吊り橋やネット、トンネルすべり台まで備えた立体構造で、体をたくさん動かしたい子にぴったり。スタート看板があるのもワクワク感を高めてくれます♪
- 自然観察&電車観察も楽しめる!水辺の鴨や草花を眺めたり、すぐ横を通る埼京線を見たり…「遊具・自然・電車」がぜんぶ楽しめるって、贅沢すぎますよね✨
- 人が少なめで落ち着いている比較的穴場なのか、広い空間でのびのびと遊べました。混雑していないのも、小さな子には安心材料。
- トイレと自販機がないので注意!事前に水分を準備しておくのがマスト。小さい子連れの場合は、対岸の音無こぶし緑地をトイレ拠点に考えておいた方が安心です。
- 蚊が少し多めかも…自然が豊かだからこそですが、いっぱい刺されました・・・夏場は虫よけ対策があると安心です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は、音無くぬぎ緑地についてみていきました。
お勧め度は★5(5点満点)です!
お子さんとの公園散策の参考にしてもらえれば幸いです。
それでは、また、次の公園でお会いしましょう!
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